老舗食品製造・飲食店経営F社(京都府)

施策立案の考え方から実行までの支援

service-img-case2_01service-img-case2_02

支援内容

  • ・戦略会議
  • ・各種フォーマット作成
  • ・施策決定支援
  • ・社内プレゼン資料の作成
  • ・定例合同社内会議の開催

今までと同じことをしていたのでは何も変わらないことは確かですが、そもそも何をどう改善すればいいのか当事者では整理がつかないという状況でした。これはどこの会社でも起こりうることです。
その突破口となるべく始まったのが今回のプロジェクトでした。

お客様の課題と取り組み

問題はひとつだろうか?

まず始めにすることは、事態が前に進まない要素をときほぐしていくことです。こうしたケースにある根本的な問題は次のような点の欠如にあります。

  • ・問題に取り組もうとする気力・モチベーション
  • ・問題の分析力
  • ・分析をもとにした具体的アクションプラン
  • ・実行と結果計測

F社のWEB部門における問題は、売上貢献の低さの他に、その重要性の認識が社内でも薄いため、本来サイト上でPRされるべきイベントや商品の入れ替え・新製品情報などが社内伝達されない、ということがありました。すべての施策が各店やWEBの単独で行われていて、会社全体で部門ごとの連携が薄いのです。それに加え、担当者が一人という状況では、分析や解決に向けての推進において力がないというのも実際のところでした。

車輪は大きく回す

そこで、単にWEBのみの施策だけでなく、店舗を利用した活動を取りこんでWEBと店舗施策を両方を立案し、それをリンクさせていく戦略を立てました。上層部への説得のため具体的な予測効果数字を算出し、それをもってプレゼンを行いました。と同時にセクション間の連携の悪さを解消すべく合同会議も提案し、WEBと店舗、そして社内施策を三位一体として、車輪を大きく回していく計画を立て、実施していきました。

fig-trinity

当社へ依頼するメリット

一見ひとつの問題と思えたものが、じつはセクション間の問題であったり、モチベーションや社内体質であったり、様々な要素を内包していることがほとんどです。
どこに問題があって、どう解きほぐしていけばよいのか。解決への最適なプランのご提案と推進力に寄与します。

今回のプロジェクトで、店舗ごとに施策を実施し、修正を加えながら結果を発表していく機会の創出にも寄与できました。