CHAPTER 01SEOの背景と考え方
SEOの背景と考え方
検索エンジンは、人間の頭脳に近いレベルで文章の意味や質を読み取れるようになっています。キーワードを詰め込むような小手先の技術はほとんど通用せず、評価されるのは経験・専門性・権威性・信頼性を備えたページです。
私たちブルーフォグ・ソリューションは、ホームページ制作会社として、見る人のことを考えた誠実なサイト作りをSEOの土台に置いています。Google・検索エンジンはE-E-A-T(Experience・Expertise・Authoritativeness・Trustworthiness)という基準を明文化し、「誰が書いたか」「実際の経験に基づいているか」まで評価に含めています。ホームページ制作の段階からこの基準を意識して設計することが、長く上位表示を維持する一番の近道だと考えています。
CHAPTER 02キーワード戦略の設計
キーワード戦略の設計
SEOに着手する前に、私たちはまずホームページの方向性を整理します。どのキーワードで上位表示したいか、狙うキーワードの規模には次の3段階があります。
| 規模 |
呼称 |
特徴 |
| BIG |
ビッグキーワード |
みんなが検索しそうな、月間検索数の多いキーワード |
| MIDDLE |
ミドルキーワード |
興味のある人が検索する、見込み客レベルのキーワード |
| SMALL |
スモールキーワード |
購買意欲のある方が多い、検索数の少ないキーワード |
近年は人気のキーワードほど競合が増えているため、私たちは基本的に「1つのページで1つの検索意図に完全に答える」という考え方でページを設計します。何かを専門的に扱っているページを検索エンジンが優遇する傾向は、ホームページ制作の現場で日々感じている実感でもあります。
「名刺代わりのSEO」という考え方
ビッグキーワードは検索数が多い分、大企業や専門サイトとの競争が激しく、上位表示に長い時間とコストがかかります。私たちはすべてのお客様にビッグキーワードを勧めるわけではありません。むしろ、確実に上位表示できるミドル〜スモールキーワードで着実に1位を取っていくほうが、実際の成果につながりやすいと考えています。
大きなキーワードで1位を取ることを目指すのではなく、小さなキーワードで確実に上位表示させ、見込み客に「ここにちゃんと専門の会社がある」と名刺を渡すように見つけてもらう。
これを私たちは「名刺代わりのSEO」と呼んでいます。ビッグキーワードでの上位表示を長期目標としつつ、まずは名刺代わりになるニッチなキーワードを複数確保していく、というのが私たちの現実的な進め方です。
CHAPTER 03SEOに有効な文章の作り方
SEOに有効な文章の作り方
私たちがページの文章を作成・チェックする際に意識しているポイントは3つです。キーワード密度・キーワード出現率・自然な文章、それぞれ説明します。
キーワード密度について
キーワード密度とは、キーワードが文章中でどのくらい近くにあるかということです。たとえば「簡単 ダイエット」で上位表示を狙う場合、私たちは「簡単」を3回、「ダイエット」を2回、はじめの方で登場させ、「簡単 ダイエット」は近い位置で使うように文章を組み立てます。
✓ 良い例
簡単なダイエットを皆さん望んでいると思いますが、なかなか簡単にダイエットをできるほど世の中は甘くありません。誰もが望む理想的な体型は、簡単には手に入らないということを覚えておいてください。
✕ 悪い例
簡単ダイエットをしたいあなた、簡単ダイエットの方法を教えます!簡単ダイエットを行って簡単に理想的な体型を手にいれてください。
キーワード出現率について
私たちはキーワードの出現率を数値目標として追いかけません。数値そのものを狙って書くと不自然な文章になりやすく、むしろ逆効果だからです。チェックしているのは「検索意図に対して情報が十分か」「関連語(共起語)や言い換え表現が自然に登場しているか」という2点です。私たちは1ページあたり350文字以上を目安に、内容の薄いページにならないよう文章を作成しています。
CHAPTER 04検索エンジンに好かれる7つのページ
検索エンジンに好かれる7つのページ
正しい日本語で自然な文章を書くことに加え、私たちがホームページ制作・改善の際に必ず確認しているのが、次の7ページの有無です。
- Q&Aよくある質問への回答ページ
- お客様の声利用者の実体験・評価
- 用語集専門用語のわかりやすい解説
- 相談フォーム問い合わせ・相談の窓口
- 利用規約サービス利用に関する取り決め
- 免責事項運営者としての責任範囲の明示
- 会社概要運営者・運営組織の実在性
これらのページの有無で、検索エンジンの評価は大幅に変わってきます。会社概要・お客様の声・お問い合わせ(相談フォーム)・利用規約・プライバシーポリシー(免責事項に相当)は、Google検索品質評価ガイドラインが重視するE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)に直結する、運営者の実在性と信頼性を示す必須ページです。私たちはホームページ制作のご依頼をいただいた際、まずこの7ページの設置状況からチェックしています。
CHAPTER 05サイト構成とURL設計
サイト構成とURL設計
ホームページ全体の構造は、SEOにおいて非常に重要です。私たちはテーマごとにページ群をまとめ、トップページから体系立ててリンクする「URL構造」を設計しています。
お客様の声は /okyaku/、SEO対策は /seotaisaku/、会社概要は /kaisya/ というように、内容ごとにカテゴリーを分けてグループ化します。
example.co.jp/
├ okyaku/ /* お客様の声 */
├ seotaisaku/ /* SEO対策 */
└ kaisya/ /* 会社概要 */
WordPressなどのCMSであれば、カテゴリーを設定するだけでこうしたURL構造を自動的に作ることができます。私たちはホームページ制作の設計段階でこの構造を組み込み、サイト全体をピラミッドのような形にすることで、クローラーの巡回効率を上げるとともに、サイト全体の専門性を検索エンジンに伝わりやすくしています。
CHAPTER 06コードの整備と更新運用
コードの整備と更新運用
SEOで避けては通れないのがCSSです。シンプルなコードを好む検索エンジンにとって、CSSで整理されたホームページ制作は非常に相性が良く、私たちはすべての案件でCSSによる実装を基本にしています。
あわせて導入をご提案しているのが、WordPressなどのCMS(ブログ・サイト管理ツール)です。SEOに欠かせないのは、日々のページ更新です。ほったらかしのホームページより、いつも更新しているページの方が有益な情報があると判断されます。毎日の更新が難しい場合にご提案しているのがブログです。簡単なボタン操作で1ページ分のコンテンツができ、1年続ければ365ページ増える計算になります。
更新なし ○○○○○○○
→
毎日更新 ●●●●●●●
ドメインを持っていながらブログだけを外部の無料ブログサービスで書かれている方もいますが、SEO的にはほとんど意味がありません。私たちは同一ドメイン内での運用をお勧めしています。
POINT
更新頻度が高いサイトを検索エンジンが重宝するという考え方は今も有効で、鮮度が重要な検索クエリでは更新の新しいページが優先されます。ただし「ページ数を増やせば増えるほど有利」という単純な量の理論は通用しません。私たちは、既存記事のリライト(情報の更新・拡充)も新規ページの追加と同等に評価される更新として扱い、情報を最新かつ充実させることを目的に運用しています。
CHAPTER 07head内の記述設計
head内の記述設計
head内のコードは非常に大切な要素です。私たちはホームページ制作の全ページで、次の項目を一つひとつ丁寧に設計しています。
titleタグ
タイトルにキーワードが入っていないと検索上位は非常に難しくなります。私たちは重要な語を前半(左側)に自然な形で置きつつ、検索結果の一覧で思わずクリックしたくなる言い回しになるよう設計しています。全角30字前後を目安に簡潔にまとめることを基本にしています。
作らないスパムタイトルの例
ホームページ制作 ホームページ作成 ホームページ リニューアル ホームページ格安 — 見る人はどこをクリックすればよいかわからなくなります。私たちはこうした詰め込み型のタイトルは設計しません。
セカンドページのタイトル
✕ 悪い例
ホームページ リニューアル
ホームページ 更新・管理
ホームページ 検索上位
✓ 良い例
ホームページのリニューアル
ホームページの更新・管理代行
ホームページで検索上位を目指す
description
descriptionは検索結果に表示される概要文です。ランキング要因ではありませんが、クリック率(CTR)に影響する重要な要素です。私たちはスマホ表示で全角35〜40文字程度、PC表示で全角70文字程度までを目安にまとめています。
<meta name=“description” content=“ホームページ制作なら○○。ホームページ制作からリニューアルまで対応いたします。” />
サイトマップの宣言
検索エンジンが全てのページを巡回できるように、私たちはXMLサイトマップを定義します。CMSのプラグインで自動生成し、無料のGoogle Search Consoleから送信するのが標準的な手順です。
CHAPTER 08見出しタグの設計(h1・h2)
見出しタグの設計(h1・h2)
ページ内で使う有効なタグの代表がh1とh2です。私たちはh1を1回、h2を多用するという基本を、すべてのホームページ制作案件で徹底しています。
h1の書き方
h1はページに1回だけしか登場させません。私たちはh1を<body>のすぐ下に記載し、キーワードを文頭に入れながら自然な形で約20〜32字程度で定義しています。
<body>
<h1>ホームページ制作 ○○</h1>
見出しとpタグの関係
私たちはh1の直後にpタグで補足文を置き、続くh2の直後にもpタグで補足文を置く、という繰り返しを基本の流れにしています。見出し(h1・h2・h3)には「答え」を、直後のpタグ(本文)には「詳しい説明」を書くという役割分担です。
| 要素 |
役割 |
例 |
| h1 |
=答え(ページの主題そのもの) |
「ホームページ制作なら○○」 |
| p |
=詳細(なぜそう言えるか) |
— |
| h2 |
=答え(章ごとの主題) |
「対応エリアと料金プラン」 |
| p |
=詳細(対応エリアや料金の内訳) |
— |
「大きな一言+小さな説明」— この組み立てはSEOに限らず、良いデザインの黄金比を作る基本の型でもある。
私たちはまず見出しでキーワード+答えを示し、本文の中で言い換えや関連語句を自然に補っていく、という順番でホームページ制作を進めています。h1・h2・h3は必ずテキスト(文字情報)で記述し、見出しを画像で作ることはしません。検索エンジンが文字を読み取れず、見出しとしての評価が得られなくなるためです。
CHAPTER 09行わないスパム行為
行わないスパム行為
私たちのSEO対策では、検索順位が大幅に下がるリスクのある次のような行為は一切行いません。
✕ 悪い例
ホームページ作成はホームページ作成会社に作成依頼されると良いです。
✓ 改善例
ホームページの作成は業者に作成依頼される方が確実に良いものが出来ると良いと思います。
私たちが行わない施策
リダイレクト
アクセスしてきた人を自動的に別のアドレスに飛ばす行為。スパム判定のリスクが高いため実装しません。
ホバーウインドウ
スマホでの全画面ポップアップは公式にランキング低下の対象と明記されているため採用していません。
隠しテキスト・アダルトサイトへのリンク
人間が見えない小さな文字や、健全なサイトから成人向けページへのリンクは、いずれも大きく順位を下げるため徹底して排除しています。